矯正の話 1 : 青ゴム
先週(1/15)ついに歯列矯正をはじめた。
厳密には11月ごろにカウンセリングに行き、レントゲン写真を撮ったり、型をとったり諸々"検査"を経てようやく歯になにかを入れられはじめたのが先週のこと。
まず入れたのは、歯と歯の間に隙間をつくるためのゴム。これをすることで、後の金属装置がはめやすくなる。上の歯に左右2箇所ずついれるはずが、私の場合は歯間が詰まっていて右1箇所入れられなかったので合計3箇所。
はじめは歯に何かが挟まってるのは違和感があるなぁというぐらいだったけれど、日に日に痛くなってきて、こんな痛みがこれから3年も続くのかと思うとかなり憂鬱になった。
数日してどうやらゴムと歯茎の間になにかが詰まると余計に痛いらしいということに気づき、主食を牛乳プリンにしようかな、と試みた。けどやっぱりそれも悲しくて、いまはなるべく痛くない右側で噛んで食べるようにしている。(牛乳プリンは大好き)
いま頭の中にある矯正の悩みは、この「痛み」と「食べ物がおいしく食べられなくなること」。
それから、理想の見た目に近づくための矯正だけど「矯正中は矯正前よりもさらにかわいくなくなること」
痛みと食べ物については、色んな方のブログなどで前調べをしていて心づもりはしているけれど、見た目については周りの反応含めてあんまり想像ができないから不安。
私はいま恋人も好きな人もいないけど、矯正装置がついている自分に自信を失って、誰かを好きになることもないんじゃないかなと感じている。
見た目だけじゃなく、痛くて調子がすぐれなかったり食べられないものがあったりもするだろうから、人に会うコンディションを整えるのが難しくなって、本当に気の置けない友人たちとしか会わなくなると思う。
逆に言えば、装置がついてる状態でも好きになってくれる人がいたとしたらすごくありがたいと思ってしまうんだろう。けど、受け身になってはいけないな。
もともとは自分に自信をつけるための矯正だし、矯正中でも周りの視線を気にせずいられたら、矯正後はもっとのびのび楽しく生活できるはず。
そういう意味では、矯正経験者のブログでビフォーアフターを見たりするとすごく勇気が出る。
このブログもいつか矯正を始める人たちに勇気を与えられるようなものになりますように。
さて今日は、2回目の治療日です。
青ゴム外してもらったら楽になるかな?
もっと痛い装置がつくのかな?
抜歯の日が決まるかな?
不安だらけだけどもう高いお金も払って走り出したので、信じて耐えるしかない!